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日別アーカイブ: 2021年4月5日

ドローン飛行の規制・ルール~【その他の法律・規制】~

 

皆様 こんにちは

「ドローンの飛行ルール」特集 第3回目です!

今回は【その他の法律や規制】について

お伝えしたいと思います。

 

道路交通法

交通の妨げになるような飛行をする場合は、管轄する警察署長の

許可を受けなければなりません。

「上空を通過するだけ」「上空から撮影するだけ」であれば

許可は必要ないのですが、万が一のことを考慮して事前に

所轄警察署へ連絡した方がトラブルが少なくなります。

また、複数県をまたがる場合はいずれかの所轄警察署長の許可を

受ければいいことになっていますが、許可を受けていない県警にも

連絡した方がトラブルを回避できます。

 

個人情報保護法

撮影した画像・映像をインターネット上で公開する場合には、被撮影者の

プライバシー及び肖像権、個人情報の保護に配慮しなければなりません。

人の顔やナンバープレート、表札などに「ぼかし加工」をするなど

細心の注意と配慮が必要です。

 

民法

土地の所有権は、その土地の上下に及びます。

上空は、物件から300mまで発生しますので、所有地に入る可能性が

ある場合には所有者に確認する必要があります。

 

産廃法

万が一、墜落した場合は直ちに回収しなければなりません。

ドローンには、電子回路やバッテリーが組み込まれていますので

一般廃棄物ではなく「産業廃棄物」の扱いとなります。

未回収のままだと「不法投棄」になってしまう可能性があります。

 

電波法

5.7GHz帯や5.8GHz帯を使用するレースドローンなどについては、

操縦する場合に国家資格である「第四級アマチュア無線技士」と

無線局開局申請が必要となります。

また、それを証明する「無線従事者免許証」と「無線局免許状」を

所持している必要があります。

 

港則法

港則法が適用される「適用港」内で飛行する際は、船舶の交通や安全を

妨げる恐れがあるため管轄する海上保安部(港長)の許可が必要となります。

 

条例

各都道府県や市町村の条例でドローンの飛行について規制されています。

札幌市でも、市内の公園での飛行は「迷惑行為」に当たるとして

原則禁止となっていますので、事前に確認が必要です。

 

国有林・国立公園・国定公園・自然公園

入林届申請が必要な場合が多いので、林野庁もしくは

各地方森林管理局に確認が必要です。

 

この他にも、場合によって様々な規制やルールがあります。

お仕事であっても、プライベートであっても

規制・ルールを守って飛行するようにしましょう!!

ご不明点がありましたら、お気軽にお問い合わせください。

 

以上、「ドローンの飛行ルール」特集でした(˃ᴗ˂)

 

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ドローン販売・空撮・点検・測量・農薬散布などを行っております。

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