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月別アーカイブ: 2021年3月

ドローン飛行の規制・ルール~【航空法】~

 

皆様 こんにちは

前回から「ドローンの飛行ルール」特集を

お送りしておりますが、今回は【航空法】について

お伝えしたいと思います。

 

航空法

200g以上無人航空機を飛行させる際に遵守しなければならない規制です。

2015年に航空法の一部が改正され、無人航空機の飛行ルールが

新たに導入されることとなりました。

規定の内容は、大きく分けて下記の2点です。

①飛行の禁止空域

②飛行の方法(禁止事項)

 

では、まずは「①飛行の禁止空域」についてです。

小型無人機等飛行禁止法】も、定められたエリアでの

飛行を禁止している法律で「重要施設とその周辺300m」でした。

それに加え、航空法では下記3つの空域が“原則”飛行禁止とされています。

(A)地表・水面から150m以上の高さ

(B)空港周辺

(C)人口集中地区(DID)

 

次に、「②飛行の方法(禁止事項)」についてです。

6項目の禁止事項と、4項目(2019年9月追加)のルールがあります。

❶日中(日出から日没まで)に飛行させる=夜間飛行禁止

目視(直接肉眼)範囲内で飛行させる

=モニターやゴーグル映像などを見ながらの飛行禁止

❸第三者・第三者の物件との間に30mを保って飛行させる

=住宅や車両、電柱・電線などとの距離30m未満禁止

催し場所の上空での飛行禁止

❺爆発物など危険物の輸送禁止

❻無人航空機から物の投下禁止

①アルコール等を摂取した状態では飛行させない

②飛行に必要な準備が整っていることを確認した後に飛行させる

③航空機や他の無人航空機と衝突しそうな場合には、地上に降下等させる

④他人に迷惑を及ぼすような方法で飛行させない

 

以上が、航空法で規制されている内容です。

しかし空撮でも点検・測量などでも、上記の禁止空域や

禁止事項を遵守するのが不可能な場合もあります。

例えば・・・

「農地へ農薬(←危険物)を散布(←物の投下)する」

「人口集中地区である住宅街(←DID)で屋根や外壁の点検をする」

「モニターで撮れている映像を確認(←目視外)しながら空撮する」

などなど、様々なシチュエーションがあると思います。

また、日本国内のほとんどの場所において

「第三者・建物等との距離が30m未満」になってしまいます。

 

その場合、事前に国土交通大臣(地方航空局)に申請し

許可・承認を受けることで飛行が可能となります。

(インターネットでの申請が可能となっております!)

(一定期間の包括申請ができる項目もあります。)

また、飛行する際には飛行情報の登録も必要となります。

 

詳しくは、国土交通省のホームページでご確認ください

「国土交通省ホームページ:航空」

 

弊社では、申請の代行も行っておりますので

お気軽にお問い合わせくださいませ

 

次回は、他にも注意しなければならない法律や

規制・ルールについてお伝え致します!!

引き続き、ご覧いただけますと幸いです(⑅•ᴗ•⑅)

 

 MID EARTHS DRONE

株式会社 MID EARTHS ドローン事業部では、

ドローン販売・空撮・点検・測量・農薬散布などを行っております。

ぜひ、お気軽にお問い合わせくださいませ

 

ドローン飛行の規制・ルール~【小型無人機等飛行禁止法】~

 

皆様 こんにちは

今回のブログでは、「ドローンの飛行ルール」について

お伝えしたいと思います!!

既にご存じの方も、まだご存じでない方も

ぜひ最後までお付き合いくださいませ

 

現在、ドローンの飛行に対しての規制は多々ありますが

今後は更に規制が増えたり、「免許」制度が新設されたり

ということが予想・報道されております。

そこで、まずは現時点での主な規制・ルールについて

お伝えできればと思っております。

 

ドローンは、機体の重量で2種類に分けられます。

200g以上・・・無人航空機

200g未満・・・模型航空機(トイドローンとも言われます)

(機体重量=本体+バッテリー)

いずれのドローンも対象となる法律が

小型無人機等飛行禁止法】です。

さらに、200g以上の無人航空機に対しては

航空法】での規制もされています。

 

小型無人機等飛行禁止法

重要施設及びその周辺おおむね300mの周辺地域の上空における

小型無人機等の飛行を禁止としている法律です。

対象となる施設は、現時点で120以上あります。

大きく、下記5分類の施設が対象となっております。

①国の重要な施設等(国会議事堂、皇居など)

②外国公館等

③防衛関係施設(自衛隊施設、米軍施設)

④空港(新千歳空港など)

⑤原子力事業所(泊発電所など)

詳しくは、警察庁のホームページに記載がありますので

ぜひチェックしてみてください!!

警察庁HP「小型無人機等飛行禁止法関係」

 

次回のブログでは【航空法】についてお伝え致します。

引き続き、ご覧くださいませ。

 

 

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株式会社 MID EARTHS ドローン事業部では、

ドローン販売・空撮・点検・測量・農薬散布などを行っております。

ぜひ、お気軽にお問い合わせくださいませ

 

「DJI FPV」を知ろう!!~送信機・モーションコントローラー編~

 

皆様 こんにちは。

「DJI FPV」特集をお送りして参りましたが

ついに最終回となります!

今回は、「DJI FPV」の送信機・モーションコントローラーについて

詳しい情報をお伝え致します!!

 

【DJI FPV 送信機(第2世代)】&【DJI モーションコントローラー】

左側が送信機、右側がモーションコントローラーです。

送信機は「DJI FPVコンボ」に同梱されていますが、

モーションコントローラーは別売りとなっておりますので

ご注意くださいませ!

 

DJI FPV 送信機(第2世代)

送信機の上部はこんな感じです。

左上ダイヤル:カメラジンバル(チルト:上下)のコントロール

左端ボタン:1度押し「緊急ブレーキ&ホバリング」、長押し「RTH」

左側スイッチ:フライトモードの切り替え

右上ボタン(START/STOP):フライトモードによる

☆Sモード=クルーズコントロールのON/OFF

(ONにすると現在の飛行速度を維持して飛行)

☆Mモード=モーターのON/OFF(2回押し)

☆Nモード・Sモード=ゴーグルにローバッテリーRTHの

カウントダウンが表示された場合のキャンセル

右側スイッチ(▲●▼):カスタム可能

(初期設定はジンバルの方向切替「上/中/下」)

右端ボタン:撮影・録画、カメラ・ビデオの切り替え

(1度押し「撮影」「録画スタート・ストップ」、

長押し「カメラ・ビデオのモード切り替え」)

 

ここでワンポイント!!

Mモード」使用時に、正確に制御するには

ひと手間加える必要があります。

スラスト操作スティック(モード1=右側、モード2=左側)の

背面のカバーを開け、【F1】ネジを調整し、操作スティックが

中央に戻らないようにします。(六角レンチが必要です。)

これで、Mモードを存分に楽しめます

 

DJI モーションコントローラー

電源ボタンは右側にあります。

上写真右側のトリガーのような部分がアクセルです。

(手前に引くと速くなり、緩めると遅くなります。)

赤いボタン:2度押し「モーター起動」、

長押し「自動離陸(約1m上昇)」「自動着陸」

ギザギザボタン:フライトモードの切り替え

大ボタン:1度押し「緊急ブレーキ&ホバリング」、長押し「RTH」

左側スライド:カメラジンバル(チルト:上下)のコントロール

左側赤丸ボタン:撮影・録画、カメラ・ビデオの切り替え

(1度押し「撮影」「録画スタート・ストップ」、

長押し「カメラ・ビデオのモード切り替え」)

 

あとは、モーションコントローラー自体を傾けたり

回転させたりすることで、手の自然な動きに合わせた

直感的な操縦ができるコントローラーとなっております。

実際に触ってみたところ、プロポに慣れていない

初心者でも、簡単に自由自在な操縦できると感じました

 

今回で、「DJI FPV」特集は以上となります。

ご覧いただき、ありがとうございました。

ぜひ、実物をご覧になりたい方は

当社にご用意がございますので、お気軽に

お問い合わせくださいませ お待ちしております!!

「DJI FPV」を知ろう!!~ゴーグル編~

 

皆様 こんにちは。

前回に引き続き、「DJI FPV」のご紹介です!

今回は、ゴーグルについて詳しい情報をお伝え致します。

 

【DJI FPV Goggles V2】

今回の「DJI FPV」は“没入型飛行”という特徴が一番大きい

ドローンとなりますが、その為に重要となってくるのが

「ゴーグル」ですよね!

超広角150°FOV(視野)でリアルタイムの飛行映像を見ながら

スリル満点の没入型飛行を楽しめるアイテムです

さらに、動画伝送の遅延時間は28㎳*以下!!

※810p/120fpsの低遅延モードの場合

バッテリーは外付けになっている為、使用時はゴーグルの

右サイドにあるジャックに、ケーブルでバッテリーを

繋いでおく必要があります。

(ゴーグルの電源ボタンもバッテリーについています。)

なので、使用中もバッテリーはポケットなどに入れて

おかなければならないというのが少々難点です。。。

 

また、DJI FPV は“オーディエンスモード”に対応しており、

別のDJI FPV  Goggles V2ユニットを自分の機体のチャンネルに

セットするだけで、自分がゴーグルで見ている飛行映像を

共有することができる為、一緒に臨場感を味わえます

 

まるで鳥になったように、自分で自由に空を飛んでいる気分を

味わえるのが、「DJI FPV 」と「DJI FPV  Goggles V2」の魅力。

次回は、操縦に不可欠な【送信機】についてご紹介致します。

より“直感的な操作”ができる【モーションコントローラー】も必見!

 

ぜひ、実物をご覧になりたい方は

当社にご用意がございますので、お気軽に

お問い合わせくださいませ

「DJI FPV」を知ろう!!~機体編~

 

皆様、こんにちは。

晴れの日が少しずつ増えてきて、フライト欲が掻き立てられますね!

まだまだ暖かくはありませんので、防寒対策はしっかりと行いましょう

 

さて、前回のブログで「DJI FPV」のリリースと

その特徴をお伝えしましたが、今回はもう少し

詳しい情報をお伝えしたいと思います。

まずは、メインとなる「機体」から。

スタイリッシュなボディですが、ずっしりとした重さを感じます。

重量は、約795gとなっておりますが(Mモードでフライトした場合)

2秒で0㎞/hから100㎞/hに到達するパワフルさも兼ね備えています。

起動すると、今にも襲い掛かってくるのではないかと思うような

少々邪悪な感じ(?)の起動音が流れ、アームライトが点灯します。

カメラジンバルは、チルト方向の単軸と

電子式ロール軸となっております。

最大で120Mbpsの4K/60fps動画を撮影可能です!

 

フライトモードは3種類。

Sモード

マニュアル操作の自由度と、従来のDJIドローンと同じ

簡単な制御を兼ね備えたフライトモード。

Nモード

初心者向けのフライトモード。

障害物検知などの安全機能も備えられたモード。

Mモード

自由度の高い完全なマニュアル操作と、完全なFPV飛行体験を

楽しむことができるフライトモード。

上記3つ、どのモードでもボタン1つで「緊急ブレーキ&ホバリング」機能を

作動させることが可能となっております。

 

安心の「安全機能」としましては、前方&下方センサーや

ToFセンサー、底部補助ライトが搭載されております。

スマートRTHやローバッテリーRTH機能もあります。

 

高性能かつ、安心機能満載の機体だということが

伝わりましたでしょうか?

 

ぜひ、実物をご覧になりたい方は当社にご用意が

ございますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。

 

次回のブログでは、ゴーグルとコントローラーについて

ご紹介致しますので、お楽しみに

2021.3 「DJI FPV」待望のリリース!!

 

多くの方々が待ち望んでいた

「DJI FPV」が先日、ついにリリースされました

(※上記写真は、「DJI FPVコンボ」+「モーションコントローラー」+

「DJI FPV Fly Moreキット」です。)

 

「DJI FPV」の特徴としましては、

●レースドローンの様に“ゴーグル”を着用し没入型飛行を体験

●『モーションコントローラー』で直感的操作(※別売り)

●動画:4K/60fps

●周波数:2.4GHz・・・無線従事者免許が不要

●最大伝送距離:「6㎞」、最大飛行時間:20分

●『緊急ブレーキ&ホバリング』機能搭載(全モード対応)

●前方&下方ビジョンセンサー搭載で障害物検知

底部補助ライト搭載

 

当社にも3月6日に納品となりました!

実物をご覧になりたい方は、ぜひお問い合わせくださいませ。

 

また、次回のブログでは「DJI FPV」のより詳細なご情報をお伝え致します。

お楽しみに!!